2023年3月25日(土)~4月2日(日)まで、皇居乾通りが一般公開されています。平成27年秋から春と秋の年2回開催されていましたが、コロナウィルス感染拡大防止の関係で春季の開催は4年ぶりとなります。
私は今回が初めての皇居散策でしたが、桜と城の美しさに圧倒されてしまいました。紅葉の時期もさぞ綺麗なのでしょうね。
どこが入り口なの?
目印になるものは?
江戸城も見学したいんだけど?
という疑問に答えられるよう、たくさん写真を撮ってきました。みなさんが迷わず散策できますように。
場所と地図
皇居乾通り一般公開は「坂下門から入り、乾門へ出る」一方通行になっています。GOOGLE MAPで、坂下門の地図を添付しました。
私は大手町駅から坂下門へ向かいました。
大手町駅から坂下門をくぐるまでに、想像以上に時間がかかってしまいました。子どもと一緒に歩いて20分はかかったでしょうか。
それは、大回りをする必要があった為と、手荷物検査やセキュリティチェックがあった為です。
入場時間は午前9時から午後3時30分となっています。時間に余裕をもったお出かけをおすすめします。
ルート
- 大手町駅方面~坂下門入場まで(※番号を赤丸)
- 皇居乾通り一般公開(坂下門~乾門)(※番号を黄色丸)
- 乾門を出て、北桔橋門まで(※番号を紫丸)
- 江戸城の天守台や江戸城天守復元模型(※番号をオレンジ丸)
- 皇居東御苑~大手門まで(※番号を紫丸)
大手町駅方面~坂下門入場まで(※番号を赤丸)
丸の内警察署の前辺りに、入場口への案内板を持って立ってくれている人がいました。
道路からでも見える美しい城の情景。
平日にも関わらず、たくさんの人が皇居に向かっていました。
まずは体温チェックがありました。
次は手荷物検査です。水筒を持って行ったのですが一口飲むように言われました。その後、金属探知機を使ったセキュリティチェックへと続きます。
空港なみの厳重なセキュリティを抜けて、いよいよ坂下門をくぐります。
皇居乾通り一般公開(坂下門~乾門)(※番号を黄色丸)
石垣と桜。タイムスリップしたような美しい情景に息をのみました。
平日でもたくさんの人。「写真を撮るときは端のロープの方に寄り、2,3枚撮ったら次の方に譲ってください。」というような案内がされていました。
ちなみに自撮り棒を使ったセルフィーは禁止のようです。禁止の看板が入り口に出ていました。
乾門まで来ました。ここで皇居乾通り一般公開のルートは終了です。
乾門を出て、北桔橋門まで(※番号を紫丸)
乾門を出て右に進み、江戸城跡見学のために北桔橋門へ向かいます。
北桔橋門をくぐる手前。先ほど歩いた乾通りの桜並木がこちらからも見えました。
江戸城の天守台や江戸城天守復元模型(※番号をオレンジ丸)
どっしりとした立派な天守台です。ここに天守閣がそびえ立っていたんですね。
天守台に登るのも一方通行になっていました。
天守台の上から見た江戸城大奥跡。今は広大な原っぱです。レジャーシートを広げてお花見をする人たちの姿も。
江戸城大奥跡から見た天守台。息子の持ってきた城の本を見ながら、どんな建物がどこにあったのか想像を膨らませました。
江戸城天守復元模型。
皇居東御苑~大手門まで(※番号を紫丸)
帰路につき大手門へ向かう中。美しい光景に度々足が止まり、見入ってしまいました。
大手門です。
大手門を出て、外から撮ったところ。
おわりに
初めての皇居散策。本当に美しくて。日本でこうして桜を見ることのできる幸せをかみしめました。皇居乾通り一般公開は春季は4月2日(日)までです。行こうか迷っている方には、ぜひ行くことをおすすめします。では、みなさんが素敵な春の思い出を作られますように。
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