2023年3月4日に子どもが数学検定・算数検定9級と10級を受験しました。その結果を、およそ1か月後となる4月10日に受領しました。送付物の内容と私の個人的な感想をお伝えしたいと思います。
送付物
- 結果の送付について
- 個別成績票
- 問題用紙
- 模範解答
- 合格証明書
- 合格証など
1の「結果の送付について」も含めると、合格した場合は計6種のものが同封されていました。
結果の送付について
こちらには「個別成績表の見方」「合格証明書について」「証書の氏名などの訂正について」「合格の認定日ならびに履歴書・調査書への記入の仕方について」の記載がありました。
個別成績票
学年ごとに、よくできた問題は青色、不十分な問題は赤色で示した棒グラフも付いていました。一目で何が得意か不得意か分かるようになっていました。問題番号と自分の正誤も確認できます。裏面には次の階級のチャレンジ問題も付いていました。
問題用紙と模範解答も送られてくるので、問題の見直しができます。どこを間違ったのか、もやもやしたまま……にならないのは、次に繋がりとても良いと感じました。
合格証明書
こちらの合格証明書にはどんな知識が身についているか具体的に記載されていました。
10級の場合、①商品の代金、おつりの計算ができる。②同じ数のまとまりから、全体の数を計算できる。③リボンの長さ・コップに入る水の体積を単位を使って表すことができる。④身の回りにあるものを分類し、整理して簡単な表やグラフに表すことができる。など、身近な生活に役立つ基礎的な算数技能を身に付けていることを証明するもの。と記載がありました。
こんなことができるようになったのか、と微笑ましく読んでいました。
ですが、「コップに入る水の体積を単位を使って表す」がいまいちピンと来ず。10級でリットルやデシリットルなどの問題は出ていなかったように思います。「時計を見て現在の時刻が分かる」の方が生活に密着している算数技能では?と一個人の意見です。
9級の場合、①色紙などを計算して同じ数に分けることができる。②調べたことを表や棒グラフにまとめることができる。③体重を単位を使って比較できる。など、身近な生活に役立つ基礎的な算数技能を身に付けていることを証明するもの。と記載がありました。
こちらも時刻の問題が出ていました。「時計を見て、待ち合わせまでの時間を計算できる」ような項目がもしあれば、身近な生活に役立つイメージに近いでしょうか。私個人の意見です。
おわり
受験してから結果の受領までは1か月以上経っており、すぐには発送されないのだなというのが正直なところ。ただ、個別成績票は見やすく分析もしやすいことと、問題用紙と模範解答も添付されているので、見直しできることは大変有難いと感じました。合格証明書に身近な生活に役立つ知識が記載されているのも大変面白いと思いました。
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