2023年3月、千葉県君津市のはちみつとミードのはちみつ工房へ行ってきました。2021年9月にリニューアルオープンしたようで、美しく洗練された施設でした。
バスツアーの立ち寄り場所という感じで、正直それほど期待していませんでした。(すみません…)
しかし、行ってみたらかなり良かったです!
体験レビューをまとめましたので、これからお出かけする方の参考になればうれしいです。
はちみつとミードのはちみつ工房の場所
〒299-1103 千葉県君津市大井305
はちみつとミードのはちみつ工房で体験したこと
- ハチミツの作り方を学ぶ
- ミードを作っているところを見学
- ハチミツとハチミツ商品の試食・試飲
- ハチミツ商品の購入
- 自分土産で旅の余韻に浸る
ハチミツの作り方を学ぶ
バスから降りるとすぐに、見学ツアーに参加。ハチミツ工房の隣の建物に入りました。そこでは遠心分離機を使って、ハチの巣の板からハチミツを絞る方法を体験できました。
山の奥では電気が使えないため、今でもこのように手動でハチミツを絞っているとか。その労力に頭が下がります。
最後にスプーン1杯ずつ、搾りたてのハチミツを味見。
いつものハチミツと全然違いました。
百花という種類のハチミツでしたが、フルーティーで上品な風味がありました。
ミードを作っているところを見学
工房へ移動すると、ガラス越しにミードを作っているところを見学できるようになっています。
ミードはハチミツ・水・酵母菌のみからできた、1万年以上前からある世界最古のお酒とのこと。なんと、最初に作ったのは人ではなくクマらしいです。クマが集めたハチの巣にお水が入り、発酵したものがお酒になったんだとか。
日本中でミードを作っている工場は4か所で、その中の1つがこちらだと説明がありました。
そんな貴重な施設を見学出来てちょっと感激です。
ハチミツとハチミツ商品の試食・試飲
いくつかのテーブルに5枚のハチミツの説明書とハチミツが置いてあり、スプーンを使って自由に食べ比べできるようになっていました。「なたね」はどのテーブルにも無かったので、「百花」「アカシア」「ケンボナシ」「そば」の4つを試食。味も色も風味も全然別物。集める花の種類でこんなに違うんだと驚きました。
ミードだけではなく、ノンアルコールのジュースも2種類試飲できました。「はちみつ巨峰ドリンク」「はちみつレモンドリンク」どちらもキンキンに冷えて、さわやかで美味しかったです。
ハチミツ商品の購入
あまり見かけないようなハチミツ商品も。ディスプレイの仕方もオシャレでときめきました。
工房と駐車場の間に、ソフトクリーム屋さんがあります。コーンとカップがありましたが、バスの中で食べることを考えてカップに。
これが驚くほど美味しかったです!
ソフトクリームがめちゃくちゃなめらかで濃厚!トッピングのフルーツクランチの酸味と、ハチミツの甘さがマッチしていました。かけこみソフトクリーム、間に合って本当に良かった。
自分土産で旅の余韻に浸る
ちゃっかり自分土産に百花のはちみつ300gを購入。このはちみつを使う度に、楽しかった旅の余韻に浸ろうと思います。
1匹のミツバチは、一生をかけてティースプーン1杯のハチミツを集めるそうです。これだけの量のハチミツを集めるのに何匹のミツバチが一生を捧げたのでしょう。ハチへの感謝も忘れずにいただきます。
おわり
はちみつとミードのはちみつ工房に行ったら、ハチミツについて「学ぶ」「体験する」「試す」「買う」ことができました。近くを通られる方は立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
コメント