調査によると、通勤を含む労働時間別の労働条件の満足度(配偶者と同居の子どものいる方を対象)は、女性の場合、~9時間が10時間~を上回っています。※内閣府による平成21年度 インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査より
多くの女性が、通勤を含めて9時間以内の労働を望んでいるということは、時短正社員は理想的な働き方の一つでは無いでしょうか。
パートから時短正社員になった私が、実際に働いてみて時短正社員の仕事満足度が高いと思う理由を3つをお伝えします。
待遇が正社員と一緒
パートの時は時給で会社の社会保険にも加入していませんでした。時短でも正社員になると、月給で社会保険にも加入します。
会社によるとは思いますが、私の場合はパートの時にはボーナスは支給対象ではありませんでしたが、時短正社員はボーナス支給対象になっています。
固定給を時短分差し引いて支給される為、フルタイムで働くより月給は減りますが、それ以外の部分は変わりません。
仕事にやりがいを感じられる
パートの時は、任せられる仕事は簡単な物が中心でした。時短正社員になると、少しレベルアップした内容を任されたり、新人の教育や経理関係にも携わるようになりました。
会社の一員として、役に立っているのが実感しやすいのではと思います。仕事の内容を深く追求したい人や、人に喜んでもらうことにやりがいを感じる人は、正社員になった方がやりがいを感じやすいかもしれません。
時間に余裕が出る
私は週に一日だけ時短勤務の日があります。週にたった一日ですが、随分時間に余裕が出ると感じています。
もし8時間勤務が6.5時間勤務になると、仕事の後に予定を入れることも可能になります。通院や子どもの習い事に連れていきたいので、時間の融通の利くパートタイムで働いているという人も少なくないのでは無いでしょうか。
私の場合、時短の日には子どもと一緒にスポーツを楽しんでいます。一緒に汗を流した後は、アイスやジュースで乾杯しているので、減量はできていませんが……。このような時間を確保している為かは分かりませんが、子どもたちも自分も滅多に風邪を引きません。子どもは学校を休まず、私も仕事を休まずに行くことが出来ているので、結果的に会社にとっても良い結果になるのではと思っています。
パートタイムで働いていた時ほどではありませんが、時短正社員になった後も子どもと一緒に過ごす時間を持つことができるのは大変有難いことだと感じています。
おわりに
時短正社員ママの満足度が高い3つの理由をお伝えしました。自分や家族の事を優先しながら、やりがいのある仕事と待遇で働ける時短正社員という働き方。どこの会社にでもある制度では無いことは承知しています。もっと時短正社員が主流になって、いきいき働くママが増えたら嬉しいです。
他にも私の体験談を記事にしています。ご興味ある方はのぞいてみて下さい。
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